【おすすめアニメ】「ハッカドール THE あにめ～しょん」紹介&感想！ ちょっと古めのパロディ満載！ やりたい放題やってはかどるギャグアニメ！
2015年10月～12月まで放送されたアニメ「ハッカドール THE あにめ～しょん」。
元はアニメやゲームなどのオタクがはかどるニュースに特化したアプリなのですが、それがまさかのアニメ化。
僕は見る前は公式ページの3号と同じように「ハッカドールのアニメって何するんだ？」と思っていました。
蓋を開けてみれば、テンポ重視でパロディ満載なやりたい放題でカオスなギャグアニメになっていました。
ちょっと人を選ぶ作品ですがおすすめアニメとして紹介させていただきます。
ハッカドール THE あにめ～しょんとは？
ニュースアプリがアニメ化！？
ハッカドールとは、2014年8月よりスタートした
アニメ・漫画・ゲーム・声優・特撮等、
オタク向けのスマホニュースアプリ。ユーザーひとりひとりの好き／嫌いを学習し、
ピッタリの情報をお届けする
「君にシンクロするニュースアプリ」という
キャッチコピーを持つオタク特化型の
”パーソナルエンタメAI”として開発され、
2015年4月時点で毎月7800万PVと、
短期間で爆発的に成長中。そんなアプリに登場するマスコットキャラクター
ハッカドール1号、2号、3号が、
今度はTVアニメに登場です！ニュースアプリがTVアニメになる、
それがある意味ビッグニュースです。
西部警察からがんばるぞい！までパロディのオンパレード！
ハッカドール側からの要望なのか監督のげそいくお氏の暴走希望なのか、やたらとパロディにあふれています。
それもかまいたちの夜やエヴァンゲリオン、エースをねらえ！や西部警察など、おっさんホイホイなネタが脈絡なく使われています。
「NEW GAME！」に登場するセリフ「今日も一日がんばるぞい！」が、本家より先にアニメ化されたことも少し話題になっていましたね。
6話の「思い出のナーニー」のようないい話(？)もありますが、基本はパロディを軸にしたノリと勢いで笑わせにくるアニメです。
それでもついていけるぜ！ という方にはピッタリの作品と言えるでしょう。
【おすすめアニメ】まもなく2期が放送される「ワンパンマン」紹介&感想！ 圧倒的な作画ってのはいいもんだ！
2015年10月～12月にかけて放送されたアニメ「ワンパンマン」。
今年の4月からは待望の2期の放送が始まります。
このアニメ最大の特徴はとにかく主人公のサイタマが最強だということでしょう。
内容としては圧倒的な作画で描かれるヒーローVS怪人という王道の中の王道です。
しかし、そのヒーローであるサイタマは作中最強の存在なのです。
そのため、どれほど強そうな相手であっても蚊以外ならワンパンで倒してしまうという出落ちのようなアニメです。
まったく苦戦しないチートすぎるサイタマではありますが、嫌われるどころかとても魅力的なキャラクターとしてしっかり描かれています。
特に深海王が出る8話と9話は必見のレベルであり、彼がただ強いだけの男でないことが分かるすばらしい回でした。
なんというか、この作品は最強キャラクターを上手く扱っているんですよね。
ワンパンマンとは？
趣味でヒーローを始めた男、サイタマ。
彼は3年間の特訓により無敵のパワーを手に入れた。だが、あまりに強くなりすぎてしまったゆえに、
どんな強敵が相手でもワンパンチで決着がついてしまう。「圧倒的な力ってのは、つまらないもんだ」
そんな平熱系最強ヒーローの前に、
今日も新たな敵が現れる。今日こそ本気が出せるのか！？
※ワンパンマンアニメ公式ページより引用
もはや映画レベル！ 村田雄介の絵が動きまくる！
「ワンパンマン」の原作はONE氏のwebマンガなのですが、アニメの下地になったのは村田雄介氏によるリメイク版です。
リメイク版は高い画力のおかげで原作の「ワンパンマン」とのギャップが凄まじく、もはや別物のような作品になっています。
そんな村田雄介氏の絵を再現したアニメの作画はもはや映画の域に達しています。
最終回のボロスとの戦闘はもちろんのこと、サイボーグのジェノスの戦闘シーンはよくここまで動かせるなぁと感心してしまいます。
ヒーローを救うヒーローを描いた深海王編は必見！
前述したとおり作画のクオリティが高いアニメですが、僕が1番評価したいのは怪人の深海王が登場する8話と9話のストーリーです。
地上へ侵攻してきた深海王によって、S級ヒーローのぷりぷりプリズナーやA級のヒーローたちは次々に倒れてしまいます。
彼らより劣るであろうC級ヒーローの無免ライダーも立ち向かい、やられても諦めずに挑みますが最後には力尽きてしまいます。
そこへようやく現れたサイタマはいつものように一撃で深海王を沈めます。
深海王を倒したことで市民たちは歓喜しますが、その内の1人がC級のサイタマが倒せる怪人なのに他のヒーローは弱すぎるとバカにしだします。
「弱いのに来てもらっても困る」「他のヒーローは無駄死に」。
そんな言葉を聞いていたサイタマは突然笑い出します。
「他のヒーローが怪人の体力を奪ってくれたおかげで、すげぇ楽に倒せた。」
「倒れたヒーローたちをちゃんと診てやれよ。死なれたら困るんだよ。俺が利用できなくなるだろ。」
もともとヒーローランキングの順位の上がり方に不自然さのあったサイタマは、あっという間に評価が下がってしまいます。
一方のヒーローたちは戦ってくれたことを感謝され、面目を保つことができました。
彼のとった行動は市民だけではなくヒーローたちをも救ったというわけです。
サイタマの魅力がいかんなく発揮されており、この回が見れただけでも満足できるそんなエピソードでした。
【GNOSIA】今春配信！？ 人狼を元にしたプチデポットのSFアドベンチャー「グノーシア」が楽しみで仕方がない！
プチデポットが開発中のPlayStation Vitaダウンロード専用ソフト「グノーシア」の配信時期が今春に決まりました。
プチデポット公式ブログによれば開発はほぼ終了しているそうで、残すところはテストプレイとデバックのみだそうです。
PS Vitaは今年の3月に すべての機種が出荷を終えてしまいましたが、「グノーシア」は無事に配信してほしいですね。
グノーシアとは？
グノーシアは嘘をつく。人間のふりをして近づき、だまし、そして身近な人間を一人ずつ、この宇宙から葬り去る――。
漂流する宇宙船内にて、人間を襲う未知の敵「グノーシア」に直面した乗員達は、誰が敵なのか分からない状況でこの危機を収束させるために、一つの解決策を試みる。 最も疑わしい人物から一人ずつコールドスリープさせ、船内に紛れ込んだ全てのグノーシアを活動停止させるのだ。
しかし、その人物が本当にグノーシアだったのか、あるいはスケープゴートにされた哀れな人間だったのか、知ることは難しい。最後に笑うのは人間なのか、それとも――？
※グノーシア公式ページより引用
人狼に興味はあるけど踏み出せない人に向けた1人用アドベンチャー
2年前の記事ですが、開発のきっかけはスタッフが人狼ゲームをあまり楽しめなかったことから始まったそうです。
そこから1人でも人狼ゲームの面白さを体感できるようにしたのがこの「グノーシア」というわけです。
僕は人狼ゲームには興味があっても、遊ぶ勇気がありませんでした。
なので、1人専用で人狼ゲームが楽しめる「グノーシア」の情報が出た当時から本当に楽しみにしていました。
しかし、情報が出るたびに配信時期が少しずつ延期してしまい、本当に配信されるのか不安になっていきました。
もはやいつ配信されてもいいので、せめて開発中止にだけはならないでほしいと祈るようになっていました。
今回は公式ブログで開発のほとんどを終えたことがアナウンスされ、かつ公式ページに改めて今春配信予定と記載されたため、今度こそ大丈夫だろうと思っています。
電撃の記事のプチデポット代表の川勝徹氏へのインタビューによると、1回の人狼ゲーム自体は1分～15分ほどですが、ストーリー全体のプレイ時間はおよそ15時間～20時間になるのだそうです。
なかなかのボリュームになりそうですし、配信され次第約2年間待った分じっくりと遊んでいきたいと思います。
【おすすめバーチャルYouTuber】「湊あくあ」ちょっとだけ紹介！ 懺悔室で罪を重ねる駄メイドVTuber！
2018年8月にホロライブ2期生としてデビューしたVTuber湊あくあ。
僕は大神ミオ氏にハマった当初はあまり他のVTuberの動画は見ていませんでした。
そんな中ミオ氏が企画したコラボ動画「ホロライブ幼稚園 ～No,1園児を探せ！～」が予想以上に面白かったことため、ホロライブを中心に少しずつ見るようになりました。
あくあ氏はこのコラボ動画でお絵かきでクロちゃんのコラ画像を提出するなどして最下位園児になってしまいます。
罰ゲームとしてシスタークレアに先輩VTuberのときのそら氏に披露したネタがダダ滑りしてしまったことを懺悔します。
が、今度はその直後に一発芸を披露するというある意味ものすごいメンタルを見せつけました。
この一連の流れが印象に残り、試しにいくつか動画を見たところ僕の好みのVTuberだなぁと感じたわけです。
彼女は投稿ペースが非常に早いため、すべての動画を見ることは難しいですが、少しずつ追っていこうかなと思います。
今回はそんな湊あくあ氏の好きな動画を2本だけですが貼っておきます。
ピュアな紳士御用達のゲーム「ドリームクラブgogo」プレイ中にかわいいと思ってしまったら100円を貯金していく実況です。
ネットアイドルのノコにハマったあくあ氏はかわいいどころか悶すぎて奇声を連発。
用意していた100円を使い切ってしまいます。
そうかと思えばゲーム内では金運が凄まじいことになり、ギャンブルで4回連続勝ってしまうという人生イージーっぷりを発揮します。
さすが天才。
ギャルゲー「キミの瞳にヒットミー」の体験版実況です。
こちらでも女の子が出るたびに音割れしてしまうほど奇声を上げて喜んでいます。
それどころかよだれを垂らすような場面も……
どうやらあくあ氏のお家芸のようですね。
漢字に弱いところはご愛嬌ということで。
【おすすめYouTube動画】VTuber電脳少女シロの「3年B組金八先生 伝説の教壇に立て！」実況紹介&感想！ 思い出のゲームをこんなに面白く実況してくれてありがとう(2回目)……！
3月6日にバーチャルYouTuberの電脳少女シロ氏が投稿した動画「「腐ったミカンじゃありましぇぇん！」シロの熱血指導の幕があがる【3年B組金八先生 完全版#1】」。
委員長に続いてまたもや思い出のゲームをVTuberの方に実況してもらえるなんて、今年はいい年になりそうです。
動画の編集技術がとても丁寧！
「3年B組金八先生 伝説の教壇に立て！」は章仕立てのアドベンチャーゲームで、1章のプレイ時間が約1時間となっています。
そのため普通に実況するとかなりの長尺になってしまいますが、シロ氏の動画は27分まで短縮されています。
このカット編集がストーリーがぶつ切りにならない絶妙なバランスであり、ゲームを知らない方でも27分でちゃんと内容が伝わります。
また、このゲームでは全編フルボイスのかわりにセリフ表示がありません。
ですが、シロ氏の実況とかぶることを考慮してか、重要なセリフにはしっかり字幕を入れています。
他にも初登場キャラクターには欄外で紹介文を乗せたり、場面転換や日付が変わった際にはテロップを付け加えるなど、とても丁寧に作られていて感動いたしました。
クレイジーかと思いきやクレバーなシロの実況に感心！
シロ氏の動画はこれまでほとんど見たことがありませんが、今回の実況動画はすごく気に入りました。
ふざけるところでは「ようこそ出たら戻れない3年B組へ」だの「芽を摘んであげるわ」だのと笑わせてきますが、それ以外ではゲームの内容に対して真面目に考えてくれているところがすばらしい。
不登校の生徒について相談を持ちかけた金八先生から、「学校に行きたいと思えるようなそんな教師にお前がなればいい。」と言われてハッとさせられたシロ氏の「行ったからといって必ずしも皆平等に一定の成果が得られるわけじゃないけど、行きたくなる環境づくりを進めて進捗を共有して選んでもらうのが良いのかな？ 義務教育ってなんだろうね。」という言葉からは、ゲームの先生として真剣に取り組んでいることが分かって非常に好感がもてました。
このゲームは良作なんですがかなりマイナーな部類に入ってしまい、存在自体知らない方も多いことでしょう。
そんな作品を編集、実況ともに高水準のシロ氏が上げてくれたことが本当にうれしい。
もしも続きを上げてくださるのなら最後まで見たいですね。
【おすすめアニメ】「ステラのまほう」紹介&感想！ 個性派な女の子たちによる同人ゲーム制作アニメ！
2016年10月～12月まで放送されたアニメ「ステラのまほう」。
主人公の本田珠輝(CV.長縄まりあ)がS(死んだ魚の目)N(日照不足)S(シャトルラン)部に入り、個性的な先輩たちとともにオンリーイベントや夏コミに向けて同人ゲームを制作していきます。
ほんわかとした絵柄でまったり見れる部活もの……のはずなんですが。
意外にも濃すぎる個性VS個性から生まれるギャグが面白く、けっこう笑える作品になっているんですよね。
7話のアンジャッシュの勘違いコントのような珠輝と藤川歌夜(CV.悠木碧)のやりとりは爆笑してしまいましたよ。
かと思いきや画力向上のためにデッサンに励んだり、学校や家に泊まり込みで作業したりとゲーム制作に対する情熱もしっかり持っています。
最終回のまとめ方がきれいなおかげで視聴後の後味がとてもよく、いいアニメを見たなぁと素直に思える良作でした。
ステラのまほうとは？
高校の入学式の日、同人ゲームを作る部活「SNS部」と出会った本田珠輝。
やりたいことを見つけたと思って入部したものの、
絵もプログラムもシナリオも音楽も、一から自分たちで作るのって大変！
先輩や幼なじみと一緒に、完成を目指してがんばります！
※ステラのまほうアニメ公式ページより引用
本田珠輝はおじさまスキー！？ 主人公でありながら個性が強い！
極度のコミュ障で大きなイベントに参加したくないあまり風邪を引く能力を得た村上椎奈(CV.村川梨衣)や、薔薇も百合も大好物で、人には珠輝で妄想するなと言いつつ自分が一番している布田裕美音(CV.前川涼子)など、このアニメにはやたらと濃いキャラクターが多いです。
そんな中でも僕は主人公である珠輝が一番濃いんじゃないかと思っています。
珠輝はお父さん好きがこうじておじさまを描くのが得意です。
かわいらしい珠輝が劇画調のおじさまを描くだけでも面白いのですが、この子やたらとお父さんとおじさまを推してくるんですよね。
お父さんの写真を見てはパパ分を補ったり、ゲームにおじさまを登場させたがったり、飯野水葉(CV.今村彩夏)とのキャラクターデザイン対決でもおじさまを描いたりと
スキあらばおじさまスキーをアピールしています。
しまいには茂みにお父さんがいると思ったら水葉が出てきてがっかりするという、もはや禁断症状の域にまで達しています。
正統派なきらら系主人公でありながらギャップがすごいですよね。
【おすすめマンガ】マンガ版「ゾンビランドサガ」紹介&感想！ 佐賀県ご当地グルメを取り入れたサイドストーリーマンガ！
サイコミにて連載中のマンガ「ゾンビランドサガ」。
去年放送されたゾンビアイドルアニメを忠実にマンガ化した作品です。
tumita29.hatenablog.com……というのは途中までの話。
4話のラストからは完全にプロデューサーの巽幸太郎視点に切り替わり、佐賀県のご当地グルメを食べては褒めちぎるという佐賀県のグルメに密着した作品になります。
さくら視点で補完をしながら本編をなぞっていくと思っていたのでちょっと想定外でしたね。
とはいえ、やたらとオーバーなリアクションで食べる巽のセリフ回しは宮野真守氏の演技が聞こえてくるかのようですし、しっかりとした取材にもとづいて描かれたであろう佐賀県の名所や料理は画力の高さもあって見ごたえがあります。
それに、ただのグルメレポートマンガというわけではありません。
実は激務によって胃の調子を悪くしていたり、嬉野の温泉湯豆腐から新曲のアイデアを出したりと、本編では謎の多かった巽のエピソードも描かれています。
巽にアドバイスをする謎の新キャラも出ており、アニメ本編のようなどんでん返しが起こるかもしれませんね。
