【かぐや様は告らせたい】3話EDの線画が公開! 原画枚数は驚異の845枚!
「かぐや様は告らせたい」3話にて公開されたエンディング「チカっとチカ千花っ♡」。
そのあまりにもぬるぬるとしたダンスが話題となっていましたが、2月1日にアニプレックスのチャンネルにて制作過程の線撮映像が公開されました。
※現在は公開を終了しております。
スカートの動きが細かすぎる……!
というか原画の枚数が845枚ですと……!?
一部ではCGでは?と言われていたようですが、紛れもなく手描きで作られていますね。
今回のダンス動画ですがロトスコープと呼ばれる手法をとっています。端的に言うとそれ用の実写素材を先に撮影し、それを元に平面の作画に落とし込む手法です。#かぐや様
— よは (@naota0048) February 1, 2019
絵コンテ・演出・原画を担当された中山直哉氏によると、ロトスコープという手法を用いて制作されたようです。
本人もおっしゃっておりますが、ロトスコープは最初に実写映像を撮影し、それを元にして作るアニメの技法です。
2013年に「悪の華」が全編ロトスコープで制作されて話題を呼びましたね。
動画撮影に当たってダンスの振り付けを担当して下さった菅尾なぎささん@nyagigiには本撮影時なんとチカの衣装とウィッグを付けて撮影に挑んで頂きました!!ロトスコープをやる上でこれ以上無い位完璧な動画を本当にありがとうございました🙏🙏🙏#かぐや様
— よは (@naota0048) February 1, 2019
元となった実写映像は、振り付け担当の菅尾なぎさ氏が藤原書記の衣装とウィッグを付けて撮影されたそうです。
しかし、このエンディングでは実写映像の面影がまるでなく、違和感なく藤原書記がダンスを踊っています。
菅尾氏のダンス映像に、中山氏の2次元に落としこむ技術が加わることで、このような素敵なエンディングができたということですね。
いやぁ、本当にいいものを見せていただきました。