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【Google】「死にたい」で検索して映画のタイトルが出るようなったことで、SEOの大切さを知りました

みなさんは「死にたい」でGoogle検索をしたことがありますか?
僕は時々無性に調べたくなります。
死にたい気持ちになった時に同じ悩みを持つ人や、悩む人に向けた記事を読むためです。
しかし2019年現在、「死にたい」だけで検索すると映画「十二人の死にたい子どもたち」が検索上位に並ぶようになりました。
映画に罪はありませんが少し困惑しております。

仕事で失敗した時…… 友人を傷つける発言をしてしまった時…… そしてそれを誰にも相談できない時…… 
僕はそんな時に「死にたい」でGoogle検索をします。
検索するたびに新たな「死にたい」に関する記事を読み、気持ちを共有したり自分を慰めたりすることで明日1日だけでも生き延びようと考えるわけです。

ところが2019年2月現在、「死にたい」検索をすると冲方丁原作の小説作品を映画化した「十二人の死にたい子どもたち」の記事が検索の上位を占めるようになりました。
1ページ目ならまだしも、2ページ目になるとすべてこの映画にまつわる記事だけが表示されます。
ニュースの項目でもこの映画の話題で持ちきりですね。
そのため、今までと同じ感覚で調べてしまうと、新しい記事にたどり着けないんですよね。
ましてや、映画を酷評するような記事を見かけてしまうと、「なにもそんなに悪く言わなくても……」と同情してしまい、ますます気持ちが落ち込んでしまうのです。

もちろんそれだけこの映画に人を引きつける魅力があるということですから、それ自体にはなんら問題はありません。
むしろ僕のワガママでしかないですね。

なので、最近は「消えたい」「自殺したい」などで検索するようにしています(「消えたい」は厳密には違う感情ですが)。
これならばほとんどが現実でそう思った人、思っている人に向けた記事が並びます。

それにしても「死にたい」という言葉が入った映画の存在がここまで検索結果を塗り替えてしまうとは思いませんでした。
僕はブログを始めて日が浅いので詳しくないのですが、SEOとやらの大切さが少しわかったような気がします。