29歳から始めるブログ生活

【おすすめアニメ】2期決定の「小林さんちのメイドラゴン」紹介&感想! 楽しくも苦難な異種間交流の始まり始まり!

 2017年1月~4月にかけて放送されたアニメ「小林さんちのメイドラゴン」。
ついに待望の2期が決定いたしました。
これはめでたい!
最終話の出来が秀逸で1期だけでもきれいにまとまっていますが、まだまだ魅力を発揮できていないキャラクターがたくさんいますからね。
またちょろゴンずたちの日常が見れるのはうれしいものです。

小林さんちのメイドラゴンとは?

小林さんちのメイドラゴン」はクール教信者氏のマンガおよび、それを原作としたアニメです。
システムエンジニアとして忙しい日々を過ごす26歳独身の小林さん。
いつものように出勤しようと玄関を開けると目の前にはなんとドラゴンが。
小林さんがあっけにとられていると、そのドラゴンはメイド服を着た少女に姿を変える。
トールと名乗る彼女は泥酔していた小林さんに家に来るよう誘われたのだという。
最初は雇うつもりはなかった小林さんだったが、遅刻しそうなところをドラゴンになったトールに乗せてもらったことから考えを改めることに。
おつかれ社会人小林さんとメイドなドラゴントールのドタバタな生活が始まる。

人間の世界で暮らすドラゴンたちの日常

 異世界から来たドラゴンのトールには、人間界のことはさっぱり分かりません。
メイドとして小林さんと暮らすことになったものの、始めのうちは掃除で部屋のものをすべて消し飛ばしたり、宅配業者に下等な人間と言って追い返そうとしたりします。
そんなトールに惹かれるようにやってくる他のドラゴンたちも加わり、ますます日常コメディとして面白さが増していきます。
遊びたいざかりのカンナ、人間界に染まってオタクと化してしまうファフニールサキュバスと見紛うルコア、食いしん坊のエルマ。
人間界で暮らすドラゴンたちの生活は見ていて飽きません。

人間と竜がともに暮らしていくということ

種族間の違いが笑いを生む1つの要因となっている作品ですが、同時に重要なテーマでもあります。
先月放送されたアニメ「ゲゲゲの鬼太郎(6期)」の 39話「雪女純白恋愛白書」。
雪女のゆきと人間の俊がお互いの嫌いな部分を言い合い、それでも付き合うことを決めます。
しかしそれを見たゆきの母は、「結局、あの子たちも繰り返しちまうのかねぇ。私たちのように。」と言いながら骨壷の入った箱の扉を締めるという、やがて訪れる結末を予感させました。
小林さんもトールも種族の違いによって傷つくこと、寿命が違うことを十分に理解しています。
しかし、それでもともに過ごしていくうちに好きなところ、尊敬できるところが見えてくる。
トールの寿命からすれば短い時間でも、小林さんと暮らしていくこの瞬間を大切にする道を選びます。
そんな2人を見ていると応援したくなってしまいますね。