29歳から始めるブログ生活

京都アニメーション放火事件について

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ニュースを知って以降、ずっと頭から事件のことが離れず心がどうにかなってしまいそうだったため、ブログに書き起こしておこうと思います。

冒頭のリンクにある通り、本日18日午前10時35分ごろに「京都アニメーション」の第1制作スタジオにて火災が起こりました。
そして放火したとされる41歳の男が確保され、病院に搬送されたそうです。

そうです。火の不始末ではなく放火なのです。
ニュースには男は「死ね」と叫びながら放火したという目撃情報が記されており、明確な悪意をもって実行しています。

現時点で亡くなられた方、心肺停止状態の方が20人を超えるというあまりにも悲惨な状態です。
おそらく日本における放火事件、いやテロ事件の中でも過去最悪の部類なのではないでしょうか。

 

僕は京都アニメーションに知り合いや親戚がいるわけではありません。
ましてやファンを自称できるほど作品を見てきたわけでもありません。

ですが、そんな僕の楽しかった、感動したという記憶の中に「らき☆すた」や「日常」、「甘城ブリリアントパーク」や「無彩限のファントム・ワールド」、「小林さんちのメイドラゴン」といった、京都アニメーションによる素晴らしいアニメの数々がたしかに刻まれているのです。

 

そんな作品を作ってくださったスタッフの方々に対してあんまりではないでしょうか。
僕はなにも「この事件が京都アニメーション以外ならばよかったのに」などと言うつもりはありません。
それでも、どんな動機があろうがアニメを作るスタッフがガソリンを撒かれて火をつけられる道理はどこにもないはずです。

 

今はただ一人でも多くの命が救われることを祈るだけです。
本当に無念でなりません。