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【おすすめマンガ】マンガ版「Splatoon」紹介&感想! 展開は早いですがすごく丁寧なコミカライズですよね

コロコロコミックにて連載中のひでのや参吉氏によるコミカライズ作品「Splatoon」。
2016年に連載が開始されてからはや3年。
単行本は7巻まで出版され、累計120万部を突破したそうです。
あのアホで有名なブルーチームも、今やスクエアキング杯で優勝するほどの実力者になりました。
2巻が出た頃より追いかけているマンガですが、Splatoonは本当にコミカライズに恵まれていますよね。
ヒーローモード編が短かったり、試合の展開がゴーグルくんのアホな行動に頼りすぎていたりしますが、それ以外は全部すばらしい。

特にライダーくんはもう1人の主人公と言っても過言ではない活躍で、僕のお気に入りキャラクターの1人です。
なにせ第1話でチームワークを否定し、「バトルは強ぇヤツが1人いれば勝てるんだよ。」という名言(迷言?)を残した男が同じメンバーで再結成し、16話と17話で協力してエンペラーチームに挑むようになるのですから、分からないものですよね。
ちなみに、この16話と17話はまさに少年マンガにふさわしい熱い試合ですのでぜひ読んでいただきたいです。
5巻に収録されていますよ。

もちろん、ゴーグルくんも好きなキャラクターです。
特にブルーチームの幼稚園時代を描いた番外編の「あおぐみ」はよかったですね。
他の子が作った砂のお城に水を流しすぎて壊してしまい、孤立していたニットキャップちゃんに、「これならお水たくさん流せるよー!!」と砂のダムを作って一緒に遊ぼうと誘ってあげるシーンが尊いこと尊いこと。
そりゃあ、2人の気が合うのも納得ですよね。

7巻から始まったオクト編は省略こそされていますが、ヒーローモード編よりも密度の濃い展開で非常に面白いので、決着が収録されるであろう8巻が今から楽しみです。
あ、もしかしてタコだから「8」巻で決着するのですかね?

あとどうでもいいことですが、イイダさんはこのマンガで唯一楽しめる巨乳枠として最重要ポジションなのではないでしょうか。どうでもいいことですが。