京都アニメーション放火事件について
ニュースを知って以降、ずっと頭から事件のことが離れず心がどうにかなってしまいそうだったため、ブログに書き起こしておこうと思います。
冒頭のリンクにある通り、本日18日午前10時35分ごろに「京都アニメーション」の第1制作スタジオにて火災が起こりました。
そして放火したとされる41歳の男が確保され、病院に搬送されたそうです。
そうです。火の不始末ではなく放火なのです。
ニュースには男は「死ね」と叫びながら放火したという目撃情報が記されており、明確な悪意をもって実行しています。
現時点で亡くなられた方、心肺停止状態の方が20人を超えるというあまりにも悲惨な状態です。
おそらく日本における放火事件、いやテロ事件の中でも過去最悪の部類なのではないでしょうか。
僕は京都アニメーションに知り合いや親戚がいるわけではありません。
ましてやファンを自称できるほど作品を見てきたわけでもありません。
ですが、そんな僕の楽しかった、感動したという記憶の中に「らき☆すた」や「日常」、「甘城ブリリアントパーク」や「無彩限のファントム・ワールド」、「小林さんちのメイドラゴン」といった、京都アニメーションによる素晴らしいアニメの数々がたしかに刻まれているのです。
そんな作品を作ってくださったスタッフの方々に対してあんまりではないでしょうか。
僕はなにも「この事件が京都アニメーション以外ならばよかったのに」などと言うつもりはありません。
それでも、どんな動機があろうがアニメを作るスタッフがガソリンを撒かれて火をつけられる道理はどこにもないはずです。
今はただ一人でも多くの命が救われることを祈るだけです。
本当に無念でなりません。
【2019年春アニメ】春アニメ10作品ちょっとだけ感想まとめ! 豊作すぎて追いきれない贅沢な悩み!
2019年春放送開始のアニメが始まってから約1ヶ月。
気がつけば元号も平成から令和へと変わりました。
毎度のことではあるのですが、魅力的なアニメが多すぎます。
話題作はおろか、僕自身が見たいアニメでさえ全て追うことができていません。
この記事では僕の頭の中を整理する目的で、継続して見ているアニメ、また気になってはいるのに視聴できていないアニメを感想を交えて列挙しておこうと思います。
継続して視聴しているアニメ
異世界かるてっと
「オーバーロード」「Re:ゼロから始める異世界生活」「幼女戦記」「この素晴らしい世界に祝福を!」の異世界転生アニメ4作品が一堂に会する夢のクロスオーバーアニメ。
アニメでクロスオーバーものは見たことがなく、かつ4つとも視聴済みだったのでかなり楽しみにしていました。
そしてその期待に見事答えてくれています。
オーイシマサヨシ氏作詞作曲のOP「異世界かるてっと」、ヒャダインこと前山田健一氏作曲のED「異世界ガールズ♡トーク」では4作品の主要キャラクターがキャラのまま歌ってくれます。
曲自体がとてもいいですし、この2曲だけでもクロスオーバー感があっていいですよね。
EDのキーが低すぎて「ゼロカラハジメル ジョシリョクアップ」とかなり無理をして歌うエミリア役の高橋李依氏と、最後の「それじゃまたね来週 ばーいばい」で締めるパートが大好き。
1話は作品紹介がメインでしたが、2話以降は他作品同士の絡みがどんどん増えてきます。
特に4話のアインズとターニャの元社会人コンビと、スバルとカズマの元ひきこもりコンビは1番見たかった組み合わせだったのやってくれてうれしかったですね。
感謝を。
鬼滅の刃
ufotableによる丁寧かつ大胆な作画は惚れ惚れするほどいいですね。
特に主人公の流派「水の呼吸」から繰り出される剣技は、まるで浮世絵から飛び出してきたかのような表現で美しすぎます。
少し心情セリフが多い気もしますが、鬼になった妹を救うべく強くなろうとする炭治郎は素直に応援したくなります。
おまけのCパートにまで力が入っていて好印象なアニメでした。
この世の果てで恋を唄う少女YU-NO
原点であるPC-98版の発売から実に23年の時を経てTVアニメになった「YU-NO」。
僕は10年ほど前にセガサターン版をプレイしました。
数年前にリメイクされたことは知っていましたが、まさかアニメになるとは夢にも思いませんでしたね。
平行世界を行き来しながら少しずつ明かされるストーリーは今でも十分面白いですし、デザインに至ってはしっかり現代に合わせたものになっています。
ただ、主人公の時代を感じさせる言動はそのままなので、「シュタインズ・ゲート」の岡部倫太郎のように受け入れるのに時間がかかるかもしれません。
アニメとしては原作の長さゆえにちょっと駆け足かな…… と思える部分もあります。
ただ、4話のゴミ箱やシーツの描写はサターン版以上に生々しく、亜由美さんルートでこれなら神奈ルートはどうなってしまうんだ…… と今から期待半分恐怖半分な気持ちになっています。
ちなみに鈴木このみ氏が歌うEDの「真理の鏡、剣乃ように」。
なんと2011年に亡くなられた原作のゲームデザイナーの菅野ひろゆき氏の旧名である「剣乃」ゆきひろの名前が入っているんですよね。
まさかEDで製作者リスペクトをするとは……
菅野氏繋がりですが、先日同氏が制作されたゲーム「EVE burst error」の1年後を描いた続編「EVE rebirth terror」が発売されています。
アニメの放送にくわえて新作ゲームも発売されるという2019年。
菅野氏本人にも見ていただきたかったですね……
世話やきキツネの仙狐さん
平成最後にして令和最初の癒やしアニメ。
残業続きの毎日を過ごす主人公の中野を、豊穣の神様である仙狐さんが全力で甘やかすというまさに神(様が出る)アニメなんです。
家に帰ると可愛らしいキツネがいる生活。たまりませんね。
Cパートの1人称視点によるアニメも大変素晴らしいです。
トラックに轢かれれば異世界転生ができるように、ブラック企業に勤めて肉体も精神もすり減らせば仙狐さんが僕らのもとに来てくれるかもしれませんね。
……あ、でも中野って仙狐さん好みの男なんでしたっけ?
……はぁ。
ぼくたちは勉強ができない
複数の女の子に囲まれる伝統的なラブコメアニメ。
こちらも楽しみにしていたんですよ。
制作会社がstシルバーとアルボアニメーションという聞いたことのない会社でしたが、蓋を開けてみればしっかり楽しめる内容になっていましたね。
EDのチョークで書いたようなアニメがかわいくていいかんじ。
声優もキャラクターにとてもあった人選で、特に真冬先生役のLynn氏は彼女しかありえない、と思えるほどハマっていました。
あと、うるかの水着からはみ出た日焼けあとがちゃんと描かれていて控えめに言って最高です。
みだらな青ちゃんは勉強ができない
まさかの「勉強ができない」被り。
ただ、主人公である堀江青が勉強ができない理由は苦手科目が壊滅的だからではなく、みだらな妄想に支配されて集中できないからみたいです。
みだらな青ちゃんとヒロイン役の木嶋拓海との会話はアンジャッシュの勘違いコントを見ているようですね。
しかし、分かりやすいライバルである高岡雅が出てくると、拓海との関係が一気に悪くなってしまいます。
原作を読んでいないため、ここからシリアスに寄っていくのか、それともギャグに戻るのか見ものですね。
それにしても、青の父親である花咲の声優が津田健次郎氏なのはずるい。
ああいう見た目がギャグそのものであるキャラクターが突然イケボを出すのは定番ですけど笑ってしまいますね。
あと、地味にOPのクオリティが高くてお気に入り。
ワンパンマン(2期)
2015年に放送された1期から約4年ぶりの続編となった「ワンパンマン」2期。
一部のネット上では前作と比べて作画が落ちてしまったと言われていましたが、作画というかセンスや方向性が違うように思えます。
米たにヨシトモ氏演出のコミカルなOP映像がそれを主張しているかのようです。
今のところは一番見たかった動くキングやフブキが見られて満足しております。
ただ、2期は切りどころが難しいですよね。
1期はボロスという盛り上がる強敵と戦って締めていましたが、2期の場合はどこで切っても消化不良に終わってしまいそうなんですよね。
ガロウ編がひとまず完結しているONE氏の原作ならともかく、下地にしているのがガロウ編更新中の村田雄介氏の漫画ですからね。
今後の展開が気になります。
盾の勇者の成り上がり(2クール目)
正確には冬アニメではありますが、引き続き視聴しております。
序盤は主人公の尚文の境遇に見ている僕も辛く感じていましたが、敵対関係になっている四聖勇者やメルロマルクの王族のおバカさ加減に別の意味で辛くなっていました。
特に槍の勇者の元康と第1王女のマルティの2人。
主人公にとって徹底して憎むべき存在になるかと思いきや、5話のレースで愛すべき悪役のように描かれていてちょっと戸惑いました。
マルティの策はもみ消せるとしても自分の評判を落としてしまいますし、元康の思考停止ぶりやロリコンぶりは憎悪というより嫌悪感を抱いてしまうんですよね。
どうせなら彼らを見返したときのカタルシスを高めるために、もっと狡猾なキャラクターにしてほしかったですかね。
とはいえ、ラフタリアは全話かわいいですし、尚文の盾を活用した独特な戦術は見ていて面白いです。
作画も良好で、特に16話は戦闘シーンや背動、キャラクターの仕草にいたるまで目を見張る出来栄えでした。
伝説の声優丹下桜氏の声も聞けましたし、僕としてはすでにお釣りがくるほどのアニメであると言えますね。
1話のみ視聴しているアニメ
フルーツバスケット
再アニメ化に際して原作者の高屋奈月氏から「新しいメンバーで作ること」「自身の絵に寄せないこと」などを条件に制作されることになった「フルーツバスケット」。
2001年に放送された時とは違い、原作を全編アニメ化するそうです。
少女漫画が原作ではありますが、おっさんの僕でもとても見やすく作られていて、若い方にも「フルーツバスケット」の魅力が伝わるいいアニメになっているなぁと感心しましたね。
などといいつつ結局1話しか見ていないブログ主。
「フルーツバスケット」は悪くないんです。
他のアニメが面白いのがいけないんです……
妖怪ウォッチ!
前シリーズではキャラクターや世界観を一新した派生作品「妖怪ウォッチ シャドウサイド」を放送していた「妖怪ウォッチ」シリーズ。
TVアニメとしては3作目にあたる今期ですが、あの1作目の主人公天野ケータと妖怪たちによるドタバタギャグアニメが帰ってくることになりました。
この子供向けらしいちょっと下品なギャグと、親御さんにしか通じないであろうパロディネタはもはや懐かしさすら感じますね。
【振り返り】ブログ開設から約3カ月! 4月のブログを振り返ってみました
こんにちは。tumitaです。
30歳を目の前にして突如始めることになった「29歳から始めるブログ生活」。
記事こそ執筆はしましたが、途中から書かなくなった3月以上に更新のない月になってしまいました。
前回の記事はこちらです。
4月のアクセス数は約1200PVでした。
先月同様、更新ペースに比べてアクセス数は微増しております。
4月1日に上げたエイプリルフールまとめ記事が予想以上に伸びたこと、1日のアクセス数が2桁を下回ることがなかったことなどが要因だったのかもしれません。
続いて4月の主な……というか全記事です。
4月の初めといったらこれだろう、という安易な考えで書いたエイプリルフールまとめ記事です。
PVは今月どころか全記事中2番めに多く、4月のPV数に大きく貢献してくれました。
もっとも、内容は他の方のエイプリルフールまとめに比べても下の下という出来でしたけどね。
そんなエイプリルフールに放送された「ポプテピピック」が面白すぎたので、全バージョンの感想を書こうと思って4日ほどかけて執筆したのがこちらの記事です。
つくづく僕の執筆速度って遅いんだなぁ、と思いましたね。
今月唯一の旧作アニメ紹介記事となってしまった「鋼の錬金術師」。
dアニメストアニコニコ支店で見始めたら止まらなくなってしまい、わずかに回復したモチベーションで執筆しました。
当時の月刊少年ガンガンの売上に貢献していたというのも納得の面白さでしたね。
余談ですが、2月に上げたこちらの記事にスターを付けていただいただけでなく、なんと読者登録をしてくださった方がいらっしゃいました。
yamasanyamasan30氏! このような場末のブログを登録していただきありがとうございます!
そんなyamasanyamasan30氏のブログはこちら。
4月の振り返りは以上です。
3月の12記事を大幅に下回る3記事というだらしなさ。
更新を維持するということがいかに難しいことか身をもって知りました。
見ていただいている方が1人でもいる以上令和ではもっとしっかりしたい! とは思いますがどうなることやら……
【おすすめアニメ】「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」紹介! 魅力的なキャラクター愛にあふれた平成の大傑作!
2009年から2010年にわたって放送されたアニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」。
アニメの放送話数といえば1クール約12話や2クール約24話というのが相場ですが、この作品は荒川弘氏の原作漫画にそった内容にするためか、5クール64話という珍しい話数で放送されました。
全編視聴するのはなかなか骨が折れますが、それだけの価値は十二分にあります。
むしろたった64話でこれだけの内容をきれいにまとめていることに感心してしまいます。
主人公のエドワード・エルリックを始めとするキャラクター1人ひとりが目標のために行動し、やがて1つに収束していく完成度の高いストーリーは何年経っても色あせません。
ゴールデンウィークにはニコニコ生放送にて一挙放送が始まります。
お時間のある方にはぜひ見ていただきたいですね。
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMISTとは?
錬金術、それは「等価交換」の原則のもと、物質を理解、分解、
そして再構築する、この世界で最先端の科学である。
この錬金術において、最大の“禁忌”とされるもの「人体錬成」。
亡き母親を想うがゆえ、禁忌を侵し、全てを失った幼き兄弟。
機械鎧(オートメイル)をまとい、「鋼の錬金術師」の名を背負った兄、
エドワード・エルリック。
巨大な鎧に魂を定着された弟、アルフォンス・エルリック。
二人は失ったものを取り戻すため、「賢者の石」を探す旅に出る。
兄弟は「賢者の石」の真実に近づくにつれ、大きな陰謀の渦中へと突き
進んでいく。
暗躍する人ならざる者たちの存在。
徐々にその本性をむき出しにする軍事国家アメストリス。
虐げられた民の果て無き憎しみと復讐の念。
錬金術がもたらす幾多の悲劇。
点在する悲劇は、やがて線になり、人を、民を、そして国すらをも巻き
込んでいく。
兄弟は絶望と希望の狭間の中、それでも前に進む--。
※鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST公式ページより引用
エルリック兄弟から名もなきモブに至るまで魅力的なキャラクターたち
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」の何が素晴らしいかといえば、魅力的なキャラクターたちがその魅力を保ったまま描かれているところだと思います。
エルリック兄弟の兄エドワードと弟アルフォンスは、体を取り戻すためであっても人々を犠牲にはしない信条も持ち、道を外れそうになっても互いに支え合いながら前へと進んでいきます。
念願の賢者の石を手に入れても、自分のためではなく多くの人々を救うために使ったり、序盤で救うことのできなかった女の子のことを最後まで気にかけるなど、ブレることのない筋の通った性格はメインキャラクターにふさわしいです。
お父様から作られたホムンクルスたちは犯した罪は大きいものの、人間とは違ったコンプレックスを持ち、それらが垣間見えるシーンでは共感できるところも多々ありました。
特に憤怒のラースことキング・ブラッドレイは戦闘シーンの作画のよさや名言の数々もあって、最後まで強い存在であり続けた敵ながらあっぱれな男でした。
また、元々はただの小悪党であったヨキはもちろんのこと、名もなき兵士やラジオ局のディレクターのような人物に至るまで印象に残る活躍をしており、制作陣のキャラクターに対する愛情を深く感じましたね。
涙なくしては見れないヴァン・ホーエンハイムの生涯
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」は涙腺に来るシーンがいくつも存在しますが、中でもエドワード・エルリックの父親であるヴァン・ホーエンハイムが絡む終盤のシーンは、おっさんである僕を完全に泣かせにきます。
故郷のあらゆるものをすべて失いながらも家族を持ちたいという夢を叶え、トリシャの夫として、そしてエドとアルの父親としてお父様と戦う姿には本当に惹きつけられます。
最終決戦後のアームストロング少佐との会話、そしてトリシャの墓の前で語りかけるシーンは涙腺崩壊必須です。
【おすすめアニメ】「ポプテピピック」TVスペシャル紹介! もはや平成アニメ同窓会! ほんま「ポプテピピック」は生粋のエンターテイナーやで!
4月1日に放送および配信された「ポプテピピック」TVスペシャル。
やってくれましたよ。
まさか放送媒体によって声優をすべて変えてくるとは……
エイプリルフールにウソみたいなことを本当にやってしまう。
これぞ次代のエイプリルフールの在り方なのかもしれませんね(適当)……
演じている声優陣は30代の僕にとってどストライクすぎますし、クソアニメを自称しながらもギャグやパロディの切れ味は抜群です。
本当なら表向きは罵倒するのがこのアニメの正しい見方なんでしょう。
ですが、これだけ全力でバカをやってくれた「ポプテピピック」はむしろ称賛してもしきれないくらいですね。
最高のエンターテイメントでした。
ポプテピピックとは?
んんー……(CV若本規夫)
まだ見ぬ令和よ、これが平成だ!
上述したようにTVスペシャルは放送媒体によって声優が異なります。
元々「ポプテピピック」はほぼ同じ内容を2回流し、AパートBパートごとにポプ子とピピ美の声優を変更して放送されていました。
映像は同じ2話分の1時間スペシャルを大きく分けて4つの媒体で放送したため、実に32人もの声優がポプ子とピピ美を演じたことになります。
たった1時間の犯行とは思えませんね。
しかも声優陣が若手から大ベテランまで、平成のアニメやゲーム、特撮ファンであれば1度は聞いたことのある名優ばかり。
セルフパロディも山ほどあるため、映像は「ポプテピピック」なのに平成の名作の数々が透けて見えてきます。
令和を目前にしたこの平成オールスター感、たまりませんね。
全バージョン簡単に振り返ってみよう
4つのバージョンはそれぞれ青龍、朱雀、白虎、玄武と名付けられて各サイトにて配信されています。
朱雀はニコニコ動画限定、白虎はabema限定で視聴方法が限られるため注意が必要です。
すでに全バージョン視聴済みですので、簡単にですが感想を載せておきたいと思います。
青龍
田村ゆかり&堀江由衣
00年代のアイドル声優を語る上で外すことのできないお二人。
過去に「やまとなでしこ」というユニットを組んでいたそうですが、15年以上前に活動を休止されているため知らない方も多いことでしょう。
お二人が出演されている代表作といえば、やはり「ひぐらしのなく頃に」の梨花と羽生でしょうか。
「ひぐらしのなく頃に」のアニメもすでに10年以上経過してしまいましたが、お二人のかわいらしい声は何一つ変わっていませんでしたね。
OPのことぶきつかさ氏によるスシったポプ子の声は田村氏が1番ハマりそうだなと思いました。
もちろんかわいいだけではありません。
イケボの店での堀江氏は「輪るピングドラム」の「嫌だわ、早くすり潰さないと」の人(夏芽真砂子)を思い出させるかっこいい声ですし、「ランボー」のパロディシーンの田村氏は「シュタインズ・ゲート」のバイト戦士こと阿万音鈴羽を彷彿とさせる素晴らしい演技でした。
保志総一朗&石田彰
この2人といえばもちろん「機動戦士ガンダムSEED」しかありえないでしょう。
放送当時は良くも悪くもSEEDの話題で持ちきりでした。
そしてそんな需要に応えるかのように、「ランボー」のシーンでは石田氏はアスラン寄りの、保志氏はキラ寄りの演技を披露します。
こんなの面白いに決まってるじゃないですか。
あと、漫才のシーンでの石田氏の間のとり方や、店から出て行けと叫ぶ保志氏の巻き舌具合がめちゃくちゃ良かったです。
國府田マリ子&井上喜久子
90年代を代表する声優の1人であるマリ姉と、2019年現在でも17歳というきっこ姉さん。
お二人が共演した著名な作品というと、やはり「ママレード・ボーイ」になるのでしょうか。
雑誌「声優グランプリ」の創刊号の表紙を飾ったこともあるそうです。
井上氏の「メタルギアソリッド3」のザ・ボスのような演技はやはり最高ですね。
飛田展夫&島田敏
「機動戦士Zガンダム」のカミーユとシロッコ、「ちびまる子ちゃん」の丸尾くんや友蔵といった共演作があまりにも有名なお2人。
島田氏の力強すぎる「リザレクショオオオオン!!」や、飛田の冷酷な「行け……!」といった演技は笑わずにはいられませんでした。
というか、飛田氏の「修正してやるー!」はともかく、島田氏の「1人用のポッド(ポプ子?)でかぁ?」は予想できませんよ……
つい先日ブロリーの出る新作映画が公開されたというのに、まさか旧作の「熱戦・烈戦・超激戦」の方をネタにするとは……
朱雀
花澤香菜&戸松遥
共演作としてはおそらく「ToLOVEる」の美柑とララが有名なお2人。
個人的には戸松氏の初主演作品である「かんなぎ」の印象が強いですね。
この回の「ランボー」のシーンでは、なぜか花澤氏のセリフがツッコミどころ満載になっています。
ネット上では「違う台本を渡されたのでは?」と言われていましたが、あのセリフが元々組み込まれていたのであればアニメスタッフの底意地が悪すぎますし、即興であればそれはそれでお2人のアドリブ力が凄まじすぎますよね。
そんな「ランボー」のシーンで叫ばれていた花澤氏の私服といえば……
まあ、服の評価は各々の判断に委ねましょう。
山口勝平&緒方賢一
古くは「らんま2/1」の早乙女乱馬と早乙女玄馬、現在は「名探偵コナン」の工藤新一と阿笠博士が有名なお2人。
緒方氏は「ポプテピピック」出演者の中でも最年長の77歳という大ベテランですね。
冒頭からさっそくらんまネタをかましてくれます。
緒方氏はほかにもゲームパロディシーンで「エスカルゴッ」とアニメ版「星のカービィ」ネタや、「飛ばすぜポプ郎!」といった具合にノリノリで演じてくれましたね。
また「ランボー」シーンでの山口氏は、普段の声からは想像がつかないほど元ネタに寄せた演技で「ランボー」の名シーンを忠実に再現していました。
山口氏の演技の幅には脱帽してしまいますね。
まあ、「あまぶしっ」で台無しなんですが。
加藤英美里&福原香織
2007年に一世を風靡した「らき☆すた」で有名なお2人。
放送当時はニコニコ動画でMADをあさりまくるほど好きでしたが、キャスト欄を見るまで気づくことができませんでした……
僕のダメ絶対音感もまだまだですね。
よくよく聞けば、福原氏の「おーらきゃのーん」は柊つかさに近い演技でしたね。
関智一&秋元洋介
まさかの「機動武闘伝Gガンダム」コンビ。
正直秋元氏が来てくれるとは思いませんでしたね。
「オーラキャノン」のシーンは多くの人から「石破天驚拳じゃねーか!」とツッコまれたことでしょう。
白虎
玉川砂記子&田中敦子
タチコマと草薙素子の「攻殻機動隊 S.A.C」コンビ。
「S.A.C」好きなのでこれは嬉しい組み合わせ。
しかも2人とも「攻殻」ネタをバンバン出してくれます。
「ランボー」シーンでピピ美大佐に少佐と言いかけたポプ子の玉川氏に「昇進しちゃった」と返す田中氏が最高でした。
小野友樹&小野賢章
共演作としてはおそらく「黒子のバスケ」が有名だと思われるお2人。
「ジョジョの奇妙な冒険」においては、小野友樹氏は4部の「ダイヤモンドは砕けない」の東方仗助を、小野賢章氏は5部の「黄金の風」のジョルノ・ジョバァーナを演じているジョジョコンビでもあります。
でも僕にとってはいまだに友樹氏は「遊☆戯☆王 ファイブディーズ」の鬼柳京介、小野賢章氏はハリー・ポッターのイメージなんですよね。
「ランボー」シーンでの演技はドスがきいていてかっこよかったです。
まあ、「かくほー」で台無しなんですが。
あと最後のファイナルファンタジーのシーンでは完全に中の人同士の会話でしたね。
竹内順子&佐久間レイ
カオスな女児アニメの筆頭である「おねがいマイメロディ」のクロミとマイメロディですね。
竹内氏のバイクのシーンの辺りからのふざけっぷりが面白すぎました。
佐久間氏といえばマイメロやバタコさんのような声が有名でしょうが、大人な女性の演技もとても魅力的ですよね。
このアニメではそんな演技もたっぷり見れて満足でした。
そういえば、佐久間氏は現在放送中のアニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」の原作で一条美月役を演じていたことを思い出しました。
関俊彦&遊佐浩二
「仮面ライダー電王」のモモタロスとウラタロスのお2人ですね。
後半の酒場でのバトルシーンはもはや電王本編を見ているかのようでした。
「殺し、殺し、殺しほうだーい!!」とか「無罪にしたれや!!」という遊佐氏の演技もめっちゃ笑えますし、2人が爆弾で自爆するシーンの叫び声がすごくギャグ感あっていいですよね。
玄武
花守ゆみり&東山奈央
このお2人の代表作といえば「ゆるキャン△」のなでしことリンで間違いないでしょう。
今回「ポプテピピック」TVスペシャルの中でも若手のお2人でしたが、演技、アドリブともに1番好きなコンビでした。
特に「ランボー」シーンでの花守氏のクソアニメとは思えない熱演ぶり。
あのシーンはギャグであることを忘れて目頭が熱くなってしまいましたよ。
花守氏のような声優がいるのであれば、令和になってもアニメ業界は安心できますね。
櫻井孝宏&福山潤
「コードギアス」のスザクとルルーシュの共演作で有名なお2人(朱雀バージョンでやれ)。
「ランボー」シーンでの櫻井氏は山口氏と同様、元ネタに寄せた演技を見せてくれます。
ランボー役の羽佐間道夫氏やささきいさお氏の演技に思い入れがあるんでしょうかね。
福山氏の「チン……ジャオロース……」もしっかりイケボでしたね。
小桜エツ子&横山智佐
共演作としては「天地無用!」シリーズの魎皇鬼や砂沙美、「サクラ大戦」シリーズの真宮寺さくらやコクリコが有名でしょうか。
そういえば、「サクラ大戦3」プレミア化してるみたいなんですよね……
ポプ子の人形にキレるシーンでの小桜氏は「ケロロ軍曹」のタママを思い出して懐かしくなりしたね。
そしてバイクで走行中のシーンでの距離感を意識した横山氏の演技はさすがだなぁと感心してしまいました。
緑川光&子安武人
おそらく今回のTVスペシャルの中でも1番はっちゃけていたであろうお2人。
緑川氏が代表的な共演作である「新機動戦記ガンダムW」ネタをやたらと推してきます。
ゼクス役の子安氏が「ゼロォ! 言えよお前!」とか言うのは反則なのでは?
かとおもえば「ソン・ウか?」とバグ動画ネタや、気の抜ける「SSSS.GRIDMAN」の決めゼリフが飛び出したりと、非常にネタが濃かったですね。
【エイプリルフール】今年もこの日がやってきた! 僕が気になった四月馬鹿ちょっとだけまとめ!
2019年も早いもので4月になってしまいました。
4月といえばネット界隈ではおなじみすぎて飽和状態にあるエイプリルフールですね。
すでにアイレムや円谷プロが凝りに凝った四月馬鹿ネタを公開していた頃のような興奮は僕にはありませんが、気になったものだけでもまとめておこうかなと思います。
ゆるキャン × 宇宙よりも遠い場所
なでしこ達がキャンプをしに南極へ向かいました!!(`゜ω゜´)
— TVアニメ「ゆるキャン△」公式 (@yurucamp_anime) March 31, 2019
どうやら、日帰りのデイキャンプのようです…https://t.co/inJG6fYcCW#ゆるキャン #yorimoi #よりもい
キマリ達がキャンプをしに山梨へ……❗
— TVアニメ『宇宙よりも遠い場所』 (@yorimoi) March 31, 2019
日帰りですが、久しぶりにみんなでお出かけするようです🍮🐧🎥🎤👓https://t.co/p7nOyNOade#yorimoi #よりもい #ゆるキャン
【おすすめアニメ】2期や映画化も決定した「ゆるキャン△」紹介&感想! なでしこのかわいすぎる食べっぷりが食欲をそそる! - 29歳から始めるブログ生活
それぞれのホームページにて「そらキャン」「山梨より遠い場所」と題したコラボイラストが公開されています。
2018年神アニメ同士のコラボ!
ゾンビランドサガ
【緊急告知】
— ゾンビランドサガ_TVアニメ公式 (@zombielandsaga) March 31, 2019
日米中&科索伏合作で「ゾンビランドサガ」映画化決定!!
タイトルは‥‥映画「カメラを止めます。」
監督:巽幸太郎
出演:巽幸太郎、フランシュシュ#ゾンビランドサガ
あなたは涙する。
ちなみに明日もお知らせがありますのでお楽しみに〜♪ https://t.co/x5CthoUyzJ pic.twitter.com/nDC1COWYUj
【おすすめアニメ】「ゾンビランドサガ」紹介&感想! ゾンビ×アイドル×佐賀県!? 邪道と思いきや王道の神アイドルアニメ! - 29歳から始めるブログ生活
「カメラを止めるな!」ならぬ「カメラを止めます。」の上映が決まった「ゾンビランドサガ」。
しかし、この映画は一度も始まらない……!
というか、「ゾンビランドサガ」の2期がほしいです。
【本日0時より発生している謎の事象について】
— サイコミ (@cycomi) March 31, 2019
サイコミにて大量発生しているのは『#ゾンビランドサガ』のキャラクターであることが判明しました!!
漫画は普段と変わらず楽しめるようですが…無料ガチャなど影響があるかもしれません。
引き続き調査・拡散のご協力、よろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/D7bEGdfoFD
【おすすめマンガ】マンガ版「ゾンビランドサガ」紹介&感想! 佐賀県ご当地グルメを取り入れたサイドストーリーマンガ! - 29歳から始めるブログ生活
ちなみにマンガ版「ゾンビランドサガ」が連載されているサイト「サイコミ」では、連載中のすべての作品のサムネイルが「ゾンビランドサガ」になるという謎の現象が発生しているそうです。
わりと画像があっていますね。
ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風
新商品「アバのお茶」開発中ゥゥウウッ!!#JOJOアプリ #エイプリルフール #アバのお茶 https://t.co/pMcG5djn7h pic.twitter.com/RtQmQGBotH
— ジョジョの奇妙な冒険 公式アプリ (@jojocomic_app) March 31, 2019
放送中のアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」からレオーネ・アバッキオの「アバのお茶」が開発中であるとのこと。
汚い。
『アバのお茶』モニターの声
— 諏訪部順一 Junichi Suwabe (@MY_MURMUR) March 31, 2019
「飲み始めてすぐに、これは普通のお茶じゃないと気がつきました。何ていうか、香りが違うんですよね。これならグィィィーッと毎日続けられそうです!」 pic.twitter.com/dVzPXFqMbH
すでに黄金体験をしてしまった方も。
この世の果てで恋を唄う少女YU-NO
みなさん!テレホーダイタイムですがネットサーフィン楽しんでますか?セガサターンで大人気のゲームのアニメ化「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」のホムペが更新されました。Windows95とNetscape Navigaterでぜひご覧ください!キリ番踏んだ方は報告お願いします☆https://t.co/Q1lceIpsGa #yu_no
— アニメ『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』公式 (@yuno_anime2019) March 31, 2019
まさかのTVアニメとなった「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」では、キリ番だの追従する謎のエフェクトだの工事中のBBSだのと、ホームページが懐かしいことになっています。
しかも原作のイラスト付き!
ハッカドール
【お知らせ】
— ハッカドール☘新サービスはじめましたっ! (@Hackadoll) March 31, 2019
マスターさんへ
わたしたち、新しいサービスを立ち上げることにしましたっ!\(^0^)人(^0^)/
ぜひみてくださいっo(^^;o)Ξ(o;^^)o
「YATTA!ハッカシティーズ」#ハッカシティーズ pic.twitter.com/uLP07aCofx
【おすすめアニメ】「ハッカドール THE あにめ~しょん」紹介&感想! ちょっと古めのパロディ満載! やりたい放題やってはかどるギャグアニメ! - 29歳から始めるブログ生活
「ハッカドール」でも時代に逆行したホームページが公開されています。
まさかのネタかぶり。
Fate/Grand Order?
「クロスボーンガンダム」OPや去年の「Fate/Grand Order」 × 「機動戦士ガンダム」の手描きMADを制作された厨房ちゃうよ氏。
今年は「FGO」 × 「月姫」という夢の型月コラボ動画を公開されています。
クオリティ高すぎ!
セガ
#エイプリルフール
— セガ公式アカウント (@SEGA_OFFICIAL) March 31, 2019
※ ご自由にお使いください pic.twitter.com/lirUKRdl0G
そういえばセガはなにかやってないのかな、と調べてみたらこんなツイートが。
みんながみんなウソをつくわけじゃないですもんね。
というか「JUDGE EYES」販売自粛といい、「新サクラ大戦」発売時期決定といい、せがた三四郎登場といい、良くも悪くもここ最近はエイプリルフールであるかのようなネタが次々におこりますよね。
【振り返り】ブログ開設から約2カ月! 3月のブログを振り返ってみました
こんにちは。tumitaです。
30歳を目の前にして突如始めることになった「29歳から始めるブログ生活」。
3月11日までは毎日更新を維持していましたが、その翌日に更新できなかったことを火切りに13日以降記事を書かなくなってしまいました。
これは仕事が忙しいわけでもネタが無くなったわけでもなく、毎日更新が途切れたことでブログへの熱が冷めてしまったためです。
しかし、このまま何もしなければ何のためにブログを始めたのか分からなくなってしまうため、振り返り記事だけは書くことにしました。
前回の記事はこちらです。
3月のアクセス数は約800PVでした。
驚くべきことに2月よりも更新ペースが大幅にダウンしているにもかかわらず、アクセス数はほとんど変わっていませんでした。
それどころか3月下旬から1日の平均アクセス数が伸び始めているのです。
おかげで毎日更新していた上旬より、まったく更新していなかった下旬のほうがアクセスされるという奇妙な現象が起こってしまいました。
僕はあまり詳しくないのですが、下旬頃からGoogleに認知されはじめているということでしょうか。
続いて3月の主な記事です。
サンレッドの作者であるくぼたまこと氏が新作を執筆中であることを思い出し、どうせならアニメと一緒に紹介しようと思って書いた記事です。
サンレッドが毎週見れるあの頃は幸せでしたね。
FIGHT.3の「恐怖!フロシャイム作戦第一号」は神回。
「ゾンビランドサガ」と巽幸太郎が面白すぎたのでとにかく紹介したいと勢い任せで書いた記事です(2度目)。
「ゾンビランドサガ」に限らずですが、男でも惚れてしまうような男性キャラクターが出てくる作品は無条件で評価してしまいますね。
発売に向けた制作もラストスパートというゲーム「グノーシア」の紹介記事です。
なんと再び☆をいただいてしまいました。
n1s氏いつもありがとうございます!
3月の振り返りは以上です。
今月は1日の平均アクセス数は伸びたものの、13日以降更新することなく終えてしまいました。
4月からは毎日更新とまではいかなくとも3月の12記事よりは多く書きたいところです。